転勤で引っ越しされるお客様から転勤前にオーバーホールをして欲しいということで「LOOK 695」をお預かりしてます。
まず分解してフレームを一通り綺麗にしてから、マシンポリッシュで磨きます。もちろんポリッシングしなくてもガラスコートは可能です。より効果的にガラスコートをするために、専用のポリッシャーとコンパウンドを使い磨いて擦り傷を目立たなくしていきます。

磨きが終わればガラスの鎧を施工します。
コート剤をムラなく塗り込み

続いてガラスの硬化を促進する手順。そのままでも硬化するのですが時間がかかるという点、硬化するまでに触ってしまうとムラになるのを避けるためにもこの作業は必須です。

そしてムラがないかのチェック。これが大切です。ライトを当てながら全体をチェックしていきます。この作業を怠ると曇りが出てしまったりするので、入念に見ていきます。

この状態で1日おきます。ある程度ガラスコートが硬化する前に組み立てを始めてしまうとコーティングが剥げてしまったり、ムラができてしまったりするためです。
というわけで、このフレームの作業、今日はここまで。