これからフィッティングサービスを開始するにあたってモーションセンサーを自らのライディングでテストして来ました。

LEOMOのTYPE-Rというモーションセンサーです。センサーを5つ(左右シューズ、左右ふともも、仙骨)取り付けてライディング中の各関節の動きを記録して、ペダリング効率向上やポジションの見直しに役立てていきます。

キットの中身はコンピューター、センサー5個、バッテリー大、小、予備バッテリーチャージャー、シューズ留め具、リストバンド、ハンドルマウント(31.8)、シール、充電器です。ちなみに充電器はANKER製のUSBが2ポートのタイプでした。
変身できそうなコンピューターですね。リストバンドや時計をつける習慣がある人でもこれは違和感あると思うぐらいのサイズです。走ってる最中、気になることはありませんでした。こちらはタッチパネル式です。ここに各センサーからのログをためて帰ってからWiFi経由でアップロードします。手持ちのAnt+規格のスピード、ケイデンス、心拍、パワーとペアリングもできます。GPSは内蔵してます。
左右の足に取り付けた図。ちなみにモーションセンサーはそれぞれどこに付けるか指定してあります。形は全部一緒ですが、左右を間違えたり足と太ももを間違えると変な数字が記録されます。僕の付け方が悪かったのか下りで右のセンサーが飛んで行った時は焦りました。いきなり紛失で損失なんてシャレにならないですから。見つかってよかった。
太ももはこんな感じで今回はレックウォーマーの中に入れました。パンツによっては裾が届けばそこに入れることも可能ですが、飛んで行く可能性もあるので両面シールを使った方が無難でしょう。
仙骨に取り付けたセンサーは自主規制で写真ありません。
テストは武庫川サイクリングロードからの東六甲で行いました。平坦と登りのデータを取りたい時は最適ですね。
データの一部です。ラップごとに解析されるのでアップ、平坦、登坂で区切ってみました。この様に表示されるのでフィッティングや、ペダリング講習の時にこのデータがこうだから、こうしたい。という様なことをしっかり説明させて頂きます。
フィッティングはこれまで口頭での説明とホワイトボードの絵心のない絵で説明だけでしたが今後はデータを見ながら説明できますので、よりわかりやすくできると思います。
フィッティングサービスを開始しましたらまたお知らせいたします。
フィッティングはしないけどペダリング解析だけしたいという方へのサービスもやる予定です。
準備が整うまでもうしばらくお待ちください。