Wガラスコート(ガラスの鎧、カガミの甲冑)をして硬化するまで待っていたフレームを組み上げました。
ガラスコートは硬化前に作業をしてしまうと曇りが出てしまったりするのでお時間をいただいております。特にガラスの鎧+カガミの甲冑Wコートの場合は二度の硬化待ちがあるので時間がかかります。その代わり鏡面仕上げでピカピカツルツルになります。まるで新車の輝きが戻ったよう(自社比較!)。
さて組み立ては以前に私が組んでいたマシンなので下処理などは済んでいますので、本当に組み立てのみだったので早かったです。

このバイクはLOOK独自規格のBB65という大口径ベアリングを採用したZEDクランク仕様です。クランクとBB軸がワンピースなので剛性はめちゃくちゃ高くなりますがベアリング防水性などが悪いためグリス処理とその前のフレームに対する防水処理が肝要です。そこを手抜きすると専用BBを交換という財布にダメージを負うコトになりますので注意。
出来上がったところで、シーコンのエアロコンフォートプラスにパッキングして発送準備です。
しばらくこのマシンを診ることはできなくなりますが、これまで通り大事に乗ってください。